お留守番三日め

今日も今日とて提督は社蓄。

ルカはお留守番。

旅の途中です

朝、いつも通りに少しだけ外に出す。

家を出るときはいつも行ってくるよと声をかけているが、わかっているのかわかっていないのかわからない。

昼。

会社で会う人会う人、ルカを自慢する。

誰にでも、かわいいねぇと云ってもらえる。世辞ではないだろう、実際かわいい（に違いない）。

夜。

少し遅めの帰宅。

やはりベッドに籠っている。

サーモスタットは仕事をしてくれないようだ。23℃になったり26℃になったり、おまえはどういう仕事をしているんだ。買い替えたほうが良いのだろうか……。

ファンヒーターをつけるが、なかなか部屋があたたまらない。

自分から外に出ては来てくれず、手を出しても厭そうな感じだが出してみる。

袖口に入って出てこなくなったり、肩に埋まってきたり、寒いからか離れようとはあまりしないし、手に包んだり撫でたりしても厭がらないが、顔を合わせてくれないのはやはり嫌われてしまったのだろうかと思うととてもとても凹む……。職人（ペットショップ店員殿）も眼鏡男子だったので眼鏡には抵抗がないと思いたいのだが外見はどうしようもないな……。

嫌われたままでは、そんな相手に飼われるルカのほうが可哀想なので何とか好かれる努力をしたいがどうしたら良いものか……。