収納減がシンプルライフの近道なのでフレキシブルな収納が良い
どうでもいい話。
モノを減らせないのは、『しまう場所』があるからだ。
『しまう場所』がなくなれば、溢れたモノを嫌でも処分する方向に傾く(人が多いだろう)。
収納減→持ち物減→シンプルライフよ来たれ。
収納術の罠に嵌まると断捨離はできない
以前棲んでいたマンションは収納がなかった。
ので、壁面5メートルに無印良品のユニットシェルフをどーんと連続設置し、そこにすべての衣類や書籍を置いていた。
その頃はまだ、モノを所有することが厭ではなかったので、どんどんモノは増えた(主に書籍と文房具)。
収納が足りなくなり、収納術を駆使してモノを収めていく。もともと、箱にきっちり詰めるという行為に快感をおぼえるタイプだったので、さまざまな箱に詰め込んでは棚に積む。
それでも足りなくなると収納を買い足し、部屋が狭くなっていった。
重い家具には抵抗があったので、本棚以外は軽い紙製や分解できるタイプのものを選んでいた。これが唯一、過去の自分を褒めてやりたい点だが、早く気づけよと云ってやりたい。
『使わないモノを収納するより捨てるほうが楽だ』
断捨離に最適な行為は引っ越し
溢れるモノに埋まりながら、仕事に追われて暮らしていた自分の転機は『引っ越し』だった。
なんというか、吹っ切れた。
引っ越しのことを考えると、モノは減らすべきである。
数ヶ月に渡り、モノをひたすら捨てていった(それでもいまだに捨てるべきものと暮らしているくらい、この頃モノが多かった)。
本棚も半分以上を処分、ユニットシェルフも八割がた処分。
引っ越し先はそれまでの二倍の広さがある。
荷物は減っている。
収納も減っている。
広い空間を手に入れると愉しくなり、もっと減らそう、減らそう、と、残っていたシェルフをどんどん畳んだ。
『これだけは捨てないだろう』と思っていたパソコンも三台ほど処分(だがまだ三台使っている)。
図書館のカードを作り、メジャーな書籍(ベストセラーなど)を処分。
衣服もほぼ切り刻まれた(ウェスとして再利用するのだが数年分はあるなこれは)。
収納家具は持たず、フレキシブルな収納を使う
今の自分に最適なスタイルだと確認した。
引っ越しは定期的にしていきたい賃貸族なので、場所の変化に対応できるよう、収納は柔軟な変化をしてくれるものが良い。
お気に入りを挙げておく。
フェローズ バンカーズボックス 703ボックス A4ファイル用 黒 3枚パック 内箱 5段積重ね可能 対荷重30kg
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- メディア: オフィス用品
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プラスチックの衣装ケースがとてつもなく嫌いだったのだが、これのおかげで処分できた。
見た目は抜群、紙製なので捨てるのも楽で畳むこともできる。
シールで番号をつけ、どこに何が入っているかを把握するようにしている。
これも愛用品。
引っ越しの際、数十枚処分したが、少し残してある。
難点は、分解するときに失敗すると、留め具が溝に残ったまま取れなくなることである。だが、他の溝を使えばいいので再利用は可能だ。
そして、パネパネにぴったりなサイズで気に入っているのが↓。
取っ手を使えない横方向に入れるのだが、パネパネにぴたりと嵌まる引き出しができる。
筒状に丸めたTシャツを立てて入れたりすると良い感じである。
断捨離したいけどできない、という方は思い切って収納家具を処分してみると何かが変わるかもしれない。
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