君と小鳥と自転車と

ピンクのコザクラインコ、持たない生活、ときどき自転車

2015年9月の戦績

今回は重要なご報告がある。

 

どうも、提督であります。

 

艦隊の記録(お迎えから九ヶ月)

ルカはめでたく一歳になった!

正直、ここまで無事に生かすことができるかどうかすら不安だったのだが、無事にこの日を迎えることができ、心底安心している。

体重は42~多くても44gといったところで、小柄なことに変わりはない。

だが、クリップされていた羽も完全に生えそろい、へたくそだが天井まで飛ぶこともできるようになった。飛ぶ前にむーん、と屈んで長時間溜めを入れる癖は変わらない。突然飛ぶことがない上に飛ぶのは提督めがけてばかりなので、ゴミ捨ての際は肩に乗せて同伴しているが逃がす心配はなさそうだ。そもそも飛ぶよりも歩くことが多い。

 

 

主食はラウディブッシュメンテナンスで変わらず。ただ、今まではミニだったのをニブルズに変えた。小粒なほうが好みらしい。

おやつはフォニオパディと、きび。時々のスペシャルおやつは粟穂だ。

 

 

幾度か外に連れ出した。近所の公園はそのまま連れて行くが、遠出の際はキャリーに入れる。キャリーにも慣れたのか、以前は固まってじっとしていたのが今はぴいぴい鳴く。いい感じに肝が据わったようだ。

 

 

問題点はひとつ。コザクラらしい噛み癖が若干でてきた(前回も同じこと言ってるが)。

だが、手のないルカにとって噛むことは触ることと同義だと思っているので、よほどのことがなければ軽くたしなめる程度で済ませている。よくないしつけだとは思うがうちはうち、よそはよそだ。

元気なくらいでちょうどいい。これからも健康で育ってほしい。

 

艦種変更事件

さて、ご報告である。

我が艦隊にもついに、ルカ以外の艦船が配備された。

ジュウシマツ型駆逐艦が二羽、突然やってきたのだ。

ジュウシマツはルカの半分以下のサイズなので、今まで駆逐艦と呼んでいたルカを軽巡洋艦と呼ぶことにした。どうでもいい話だが提督にとっては重要。

 

 

突然、というのは語弊があって、十姉妹をお迎えしたい、とは半年以上考えていた。

ルカがあまりにも懐きすぎてしまったので、ルカに連れ合いを連れてくることを断念したからだ。

そのためのかごを用意し、いつかはいつかはと思っていたのだが。

先日、近所の小鳥屋へ行き、その場で連れて帰ってきてしまった。用意をしていたとはいえかなり衝動的だったと反省している。

巻きのある子はあまり好みではないので、ごくごくベーシックな感じの子たちを選んだ。

体重は雄が11gちょっと、雌が14gちょっとだった。ふたり合わせてもルカに勝てない。

手乗りではないので、放すと追いかけっこだ。あまりにも小さいので掴むときは緊張する。

 

 

最初は相当怖がっていたので、ルカと同じアクリルケースにかごを入れ、間に目隠しをしたりしてみたが、すでに慣れた様子だ。いい子たちでよかった。

小鳥屋では雄雌べつのケージに入れられていたので、お見合い結婚したようなものだがだんだん仲良くなっているようである。くっついている姿がとてもかわいらしい。片方ずつ放すと呼び合うところもいとおしい。

 

十姉妹はこんな奴らだった

小鳥はルカしか飼ったことがないので、十姉妹の生態には驚かされることばかりだった。

 

 ・めっちゃ飛ぶ

 ・めっちゃ速い

 ・めっちゃ水浴びする

 ・めっちゃ鳴く

 ・めっちゃ豆苗食う

 

ルカとは違って急に飛ぶ。おそろしくすばしっこい。羽根を切られて幼少期に飛べなかったルカとは育ちが違うのだ。

小判に水を入れておいてやると、すさまじい勢いで水を跳ね散らかす。羽音もぶんぶんすさまじい。

ひっきりなしに鳴く。ルカは気が向いた時にぴーぎゃーする程度でふだんはとても静かによく寝る子なのだが、十姉妹はいつも鳴いている。ただし、声がとても小さいので慣れればどうということもない。おとなしくしていると逆に不安になってしまう。

豆苗への食いつきが半端なかった。特に嫁のほうががっつく。ピンクのくちばしがいつでも緑がかっている程度にはいつも食っている。おかげで、ルカに与えてもあまり減らない豆苗を無駄にせず消費できそうだ。

 

なお、名前はない。

サニワの姉が勝手に刀の名前で呼んでいるのでもうそれでいいかと思っているがあまりにも恥ずかしいので外では呼べない。そのうちちゃんと艦船らしい名前を考えてやらなくては。

 

 

それではごきげんよう。