君と小鳥と自転車と

ピンクのコザクラインコ、持たない生活、ときどき自転車

健康診断結果

先月、ルカは健康診断を受けてきた。

その時の話。

 

僕がんばりました!

 

お迎え以来の外出である。

保温エコバッグにフリース毛布を入れ、ゆたぽん&電気湯たんぽを入れ、プラケースに入渠したルカを大事に入れる。

捕まえられたらタクシーに乗ろうと思っていたが、結局普通に公共交通機関で移動。

一度も鳴かなかったので不安で仕方がない。

何度も開けては生存確認しつつ病院へ。

 

待合室は狭かった。

座れるところが十人分程度である。

そこがほぼ埋まっている。

全員、鳥(もしくは小動物)を連れているのだなぁと思うと面白い。小児科とは違って老若男女入り乱れているのも面白い。

受付で問診票を貰い、記入をする。

待つことしばし。

自分の名を呼ばれて診察室へ入る。

先生はボクサーの内藤選手をイケメンにしたような方だった。

提督はもう緊張で正直喋れなかった。

ルカを見て、『雛の頃からこの色なのか』を二回訊かれた。先生も初めて見たと仰っていたのでどうやらルカはほんとうに珍しいらしい。

先生はあっさりとルカを保定した。

ルカが全く暴れず、鳴きもせず、されるがままなので驚愕である。

こんなにも慣れている提督が保定しようとするとぎゃん鳴きの大騒ぎになるというのに、さすが先生だとしか言いようがない。

体重を量り、ぱちんぱちんと爪を切り、そ嚢検査をし、それから提督は退出を求められた。

離れるのが不安なのは提督のほうであったが、おとなしく待合室で待機。

 

一時間後、再び診察室へ入る。

血液検査の結果を見ながらいろいろと説明をしていただいた。

のだが、正直覚えていられなかった!

『正常範囲』を逸脱した数値が多数あったのだが、先生的に問題だったのは肝機能が弱いというところだそうだ。

どの数値かは忘れたが、例えば移動で暴れて打ち身ができると増えてしまい、その瞬間だけの結果、という項目もあるようだ。

 

気になる病原菌は外部機関での調査ということで、終了。

肝機能のための薬を出していただき、一ヶ月後にもう一度来院することになった。

 

 

 

一ヶ月後。

今度はバスの中で時々ぴよぴよ鳴いていたが、概ねおとなしく病院へ到着。

先生は相変わらず神の手捌きでルカを保定する。あの技を習得したいと思う保護者多数に違いない。

血液検査の予定だったのだが、まだ換羽が来ないということですぐに終了だった。

ルカは満4ヶ月なのだが、換羽が来ないのは遅いそうだ。

ちびちびと頭の毛が取れているので、おでこの色が変わってきているのは先生も気づかれて指摘があったが、まだ大きな羽は抜けていない。

 

そして遂に検査結果を渡された。

 ・

 ・

 ・

 

ぱんぱかぱーん

診察室で我が小鳥に「良かったね!」と言ってしまったほど嬉しかった。 

 

めでたい。

 

その日は粟穂を大盤振る舞いしてルカを労った。

 

次の検査までも、健康に育つよう留意していかなくてはならないな。

換羽が始まった?ようなので特に気をつけたいものである。

 


にほんブログ村 鳥ブログ コザクラインコへ

 コザクラインコが出てくるブログを読むのが最近の日課


最近の記事