キャリーをキャリーするもの
移動用にハートフルキャリーを入手してある。
のであるが、これを裸のまま持ち歩くわけにもいかない。
そこでキャリーを入れるバッグが必要である。
ん?輸送任務ですか?
(運ばれるのはおまえだよ)
以前の記事にも書いたのだが、スキー用と買い物用のバッグを用意してあった。また、買ってはいないが検討したものもある。
スキーブーツ用のリュックサック
両手が空くこと、という要件を考えるとバックパックがいいと思っていた。前に抱くこともできる。
だが、ハートフルキャリーが入るだけの奥行きがあるものがなかなか見つからず、さんざん検索した結果みつけたのが、スキーやスノボ用のブーツを入れるためのバッグ。
DAKINEという用品メーカーのものだった。
サイズは50L。48x36x33cm。
届いてみると、思っていたよりも相当大きかった。
ブーツを入れるエリアのほか、上部のファスナーを開くとヘルメット収納エリアがあり、外側のファスナーで小物を入れるエリアがある。自転車用にも使えるし、1〜2泊旅行くらいなら可能である。本気のミニマリストなら50Lもあればすべての持ち物が入るだろう。
縦入れ
横入れ
ハートフルキャリーが難なく入る。
ただし注意点がふたつ。
*背中に触れる部分から出し入れするので、上からのぞき込むのは困難
*かなり空間が空くため、保温性は×
とても丈夫で気に入ったのだが、これを背負ってIKEAへ愛車(電チャリ)で買い物に行ってみたところ、帰りは肩が重くて結構疲れた。バッグ自体が1キロ弱ある。リクセン化(電チャリのくせにリクセンカウル愛用)したほうが良さそうだ。
保温保冷エコバッグ
保温に焦点を絞って探したところ、買い物用のエコバッグがヒットした。
サイズは31x25x32cm。2Lのペットボトルを6本入れられるという触れ込みである。
これに入れてみると……。
ジャストフィット
ジャストサイズすぎて、保温用品が入らなかった。
だが、ショルダーがついているので楽だった。移動はこれを使用している。ただし、ハートフルキャリーは使えないので、フリース毛布とゆたぽんと電気湯たんぽ+プラケースである。
30℃程度は容易に保てる。安価なのでお勧め。もちろん買い物に使用しても良い。冬場でなければ、保冷剤程度は上部に入るのでハートフルキャリーも使える。
サーフィン用のポリタンクカバー
今回は気に入る柄のものがなかったので見送ったが、 サーファー諸君がシャワー用の温水を運搬するためのポリタンクカバーというものがある。10L×2個入る程度のサイズがちょうど良いらしく(実際に使っている方がおられた)、保温グッズも入り、保温力も抜群。これから考える方にはこちらをお勧めしたい。
水泳用のギアバッグ
保温性はないが、ハートフルキャリーの入りそうなサイズのバックパックがある。実際に入れてみたわけではないので、入るかどうかは自己責任で。
(番外)犬猫用のキャリーバッグ
小鳥用品に比べて非常に充実しているジャンル。たくさんの商品が見つかったが、基本的に横長なのと、外から見えるネット部分を含むものが多かった。
前に抱っこできるバッグというものがあったのだが、サイズがあと少し足りず断念。とても残念。
(番外)そもそもバッグになっている鳥用キャリー
これはいい!と思ったのだが、冬の寒さには対抗できないので今回は除外。
Celltei Pak-o-Bird - the high quality light-weight carrier for your birds and parrots
国内でも扱っているところがあるようだ。
もう少しカラーやサイズのバリエーションがあれば良いのだが。
コザクラインコが出てくるブログを読むのが最近の日課